PREJUDICE こだわり

素材 へのこだわり

盛工務店ではお客様のご要望にお応えする為に複数の表面材を適材適所で使い分けています。
それぞれの特徴も踏まえてこだわりの家具造りを実現しています。

ポリ合板

価格帯:安い~高いまで幅広い
合板(ベニヤ板)に紙を貼り、ポリエステル樹脂加工した厚さ2.5~4mm程度の合板で紙の柄は単色・木目柄・石目柄などがあります。傷に弱いので天板には向きません。

メラミン化粧板

価格帯:高い
メラミン樹脂で表面処理した厚さ約1.2mmのフェノール樹脂版のことで、とても硬く耐熱性、耐薬品性に優れています。
傷がつきにくいためテーブルの天板によく使用されます。
柄はポリ合板、シート合板と併用して使えるように、単色・木目柄・石目柄などがあります。

天然木突板合板

価格帯:高いポリ合板より高い 塗装が必要
天然の木を薄くスライス加工したものを合板に貼ったものです。
表面は無垢材なので自然な木目柄、質感がでます。
無垢材のような割れ、歪みなどの狂いがほとんどありません。
四季による気温や湿度変化の厳しい日本の環境に適した素材と言えます。

無垢材

価格帯:高い 塗装が必要
杉、メラピ、タモ、ヒバ材など。
樹種によって価格は変わります。また無垢材は加工後も常に呼吸をして生きていますから、温度や湿度に影響をうけて伸縮活動を繰り返します。
施工後に木が多少反ってきたりするのは無垢ならではの特徴です。

テーブルやカウンター天板などに使用する、天然無垢材は本島北部に探しにいきます。

塗料 へのこだわり

盛工務店のもう一つのこだわりが「自然塗料」です。
子供から大人まで全ての人に安心して安全な暮らしを過ごせるように、家具の塗料にはドイツオスモ社のオスモカラーという食品と同じレベルの高い安全性のある自然塗料を使用しています。

自然塗料-食品と同じレベルの高い安全性

オスモカラーに使われている植物油(ひまわり油、大豆油、アザミ油)、植物ワックスや顔料は食品等に使用されるものと同レベルの安全性があります。溶剤には有害成分を除去したドイツ薬局方適合のホワイトスピリットを使用、アレルギーの可能性があるテレピン油や柑橘油溶剤は使用していません。保存料無添加です。

広い塗り面積―優れたコストパフォーマンス

植物油や顔料成分などの主剤の比率が高いオスモカラーは、同量で一般的な塗料より2~3倍の広い面積を塗装できます。さらにシーラーなどの下塗りが要らず、少ない塗装回数で美しく仕上がります。同じ量で他の塗料の2倍以上の面積を塗装できるオスモカラーなら、時間とコストの大幅な節約につながります。

簡単に再塗装―サンディングが不要

オスモカラーは塗替えのとき多くの時間を費やす古い塗装を取り除くためのサンディングが不要で、そのまま塗り重ねて再塗装できます。全体的な塗替えが必要でない場合は色あせたり痛んだりしている部分だけを修理することができるなど、オスモカラーなら再塗装、メンテナンスが簡単です。

自然の植物油で木の美しさを表現

木は私たちの肌のような構造を持ち、湿気の吸放出を繰り返す呼吸する自然素材です。
オスモカラーは木の呼吸を妨げず、その特性を活かす自然塗料です。オスモカラーに使われている植物油は大変小さな分子でできているので木に深く浸透し木を内側から保護します。この働きによって木はいつまでも自然のままの状態で保護され、強度を保ちます。
水性塗料やウレタン塗料のように木が毛羽だったり呼吸を妨げたり、メクレハガレがおこる造膜型の塗料とは異なり、植物油と植物ワックスを使用するオスモカラーだからこそ木に優しいと総を提供できるのです。

木と塗料を同一の会社から

ドイツオスモ社は木の専門家として100年以上前に創業した高品質なフローリングをはじめとする木質内装・外装材のトップメーカーです。メクレ、ガバレが起こる塗料が主流であった1960年代、オスモ社は木に最適な塗料開発を目指しR&D部門を設けました。これが現在のオスモカラー研究室の始まりです。オスモ社は塗料の開発から製造まで一貫して自社で手がける数少ない自然塗料メーカーです。

  • OSMO COLOR
  • ISO 9001 ISO 14001

オスモカラーの確かな品質、環境へのやさしさはISO9001・ISO14001によって証明されています。
詳しい情報はオスモカラーのウェブサイトにてご覧下さい。http://www.osmocolor.jp/